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ウクライナ - 黒海穀物イニシアチブの手続きと運用の最新情報

News & Insights 16 September 2022

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7月22日、トルコ共和国、ウクライナ、ロシア連邦及び国連は、ウクライナのオデッサ港、チェルノモルスク港、ユージヌイ港から、食料とアンモニアを含む肥料の安全な輸出に関するイニシアチブに署名しました。

9月14日現在、この3港から輸出された穀物およびその他の食料品の総トン数は300万トン強となっています。このイニシアチブの実践により、これまでに合計297回の航行(インバウンド161回、アウトバウンド136回)が可能になりました。これまでのところ、貨物の53%...

ウクライナ - 黒海穀物イニシアチブの手続きと運用の最新情報

7月22日、トルコ共和国、ウクライナ、ロシア連邦及び国連は、ウクライナのオデッサ港、チェルノモルスク港、ユージヌイ港から、食料とアンモニアを含む肥料の安全な輸出に関するイニシアチブに署名しました。

9月14日現在、この3港から輸出された穀物およびその他の食料品の総トン数は300万トン強となっています。このイニシアチブの実践により、これまでに合計297回の航行(インバウンド161回、アウトバウンド136回)が可能になりました。これまでのところ、貨物の53%がトウモロコシ、23%が小麦、12%がヒマワリ製品 (ヒマワリ油を含む)、6%が大麦、5%が菜種、1%が大豆で、残りはその他の製品で占めています。

JCC(共同調整センター)は、当イニシアチブの下で輸出を計画しているすべての商船のための詳細な手続きを公開しています。

同手続きは、SOLAS規則Xl-2/11およびISPCコードのPart A, Section 4.2、Part B, Section 4.26に従い、ウクライナへの入出港の条件として義務付けられています。また全ての参加者は、黒海穀物イニシアチブの下で商船の安全な通過を確保するために、それぞれの軍およびその他関係当局間で調整作業をすることとします。

商船の航路やイニシアチブの下でのさまざまなレベルの保護に関する詳細を含むJCC手続きのコピーにアクセスするには、「役立つ情報リンク集」下にあるリンクをクリックしてください。

海運回廊に関する質問は、admin@jcc-secretariat.org までお問い合わせください。

ウクライナに入国する予定のメンバーは、事前にブローカーまたは通常のクラブ連絡先に連絡することをお勧めします。

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