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ニュース:米国税関国境保護局通知(ニューオーリンズ港):AGM到着船のプロトコル / AGM不在証明検査
当クラブのメンバーの皆様方には、以前に、2021年のアジア型マイマイガ(Asian Gypsy Moth: AGM)のシーズンが5月末からはじまり9月まで続くとお知らせいたしました。
当クラブのメンバーの皆様方には、以前に、2021年のアジア型マイマイガ(Asian Gypsy Moth: AGM)のシーズンが5月末からはじまり9月まで続くとお知らせいたしました。AGM対策で船舶を規制、検査している国々の通関手続きに関する詳細なガイダンスは、下記リンク をご覧ください。
ニューオーリンズ港の米国税関・国境警備局 (CBP)は、最近、通知 no. 21-035を発行し、海運業界に向けて、海外のAGM不在証明検査の重要性を勧告しました。
ニューオーリンズ港の米国税関・国境警備局 (CBP)は、飛行リスクが高い季節にAGM生息地域に寄港するすべての船舶に、有効な外国のAGM不在証明書を持参して入港することを推奨しています。これにより、CBPが、AGMが船内に認入した船舶を港で発見してしまうことを防止でき、その結果、AGMが船内に認入した船舶が国際水域で洗浄のために港からの退去を命じられる必要を低減できます。
これまでは、外国の港からの貨物の到着前、または沿岸の港から、New Orleans Tri-Portへの到着前に、船長、代理人、船主、運航者、または被指名人は、船舶の「寄港地リスト」のコピーをCBPにファックスまたは電子メールで送信する必要がありました。現時点では、CBPが要求しない限り、「寄港地リスト」の提出はもはや必要ありません。CBPは、船舶の海外でのAGM不在証明書の状況にかかわらず、対象のすべての船舶に対してAGM検査を実施します。
バトンルージュに直接航行するAGM検査対象船舶は、CBPが決定するミシシッピ川下流の停泊地の一つに制限されることになります。 CBPは、AGMに関連するすべての停泊地の制限を船舶の代理店に通知し、日中に指定された停泊地でAGM検査を実施します。
CBPは、これらの船舶の乗組員に対し、ニューオーリンズ港に到着する前にAGM検査を実施することを奨励しています。
ニューオーリンズ港への到着前に船上でAGMの疑いのある卵塊を発見した場合は、CBPオペレーションデスク(504)670-2270に通知し、乗組員はAGMの疑いのある卵塊をナイフやペイントスクレーパーで注意深く削り取り、船内の焼却炉に入れて焼却する必要があります。船舶に高機能焼却炉が艤装されていない場合は、乗組員はAGMの疑いのある卵塊をジップロックバッグに入れ、検体を冷蔵庫で保管することになります。冷凍してはいけません。
船舶がニューオーリンズ港に停泊中にAGMの疑いのある卵塊を発見した場合、CBPオペレーションデスク(504)670-2270に通知し、乗組員はその場所をマーキングする必要があります。AGMの疑いのある検体は取り除かないでください。
この場合は、CBPの乗船チームが船舶に派遣され、AGM検査を行うことになります。 農学専門家が検体にAGMの疑いがあると判断した場合は、通常のAGM対応プロトコルに従います。
この通知では、AGMに寄生された疑いのある船舶がニューオーリンズ港への入港前に外国の港を迂回した場合、CBPオペレーションデスクに通知する必要があり、また船舶の乗組員は疑いのある卵塊をアルコール中で保管および/または検体を焼却しなければならないことが強調されています(AGMの疑いのある検体は海に捨てないでください)。
詳細については、添付ファイルボックス内の通知をご覧ください。
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