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ニュース:中国におけるブラジル産大豆の新たな損害賠償請求
今年の初めに、大豆の収穫期に入ったブラジルで雨天が続いたことにより作業に遅れが出ている状況をお伝えしましたが、現地からの情報によると、7隻の船で損傷を受けた貨物が発見されました。また、これらの貨物のほとんどはイタクイから輸出されたものでした。
今年2月の当クラブニュース記事 で、大豆の収穫期を迎えたブラジルで雨天が続いたことによる作業の遅れをお伝えしましたが、中国の現地調査員や弁護士からの情報によると、これまでに7隻の船で熱やカビによる損傷を受けた貨物が発見されており、これらの貨物のほとんどはイタクイから輸出されたものだとのことです。これら貨物のうちいくつかでは、船積み前の大豆の含水率が20〜30%であったことが確認されています。
同様の貨物損害賠償請求を回避するために、ブラジルからの大豆輸送に従事する船舶を保有する会員の皆様には、当クラブおよびブラジルの現地特派員(Representacoes Proinde Ltda)が発行するガイダンスを参照することをお勧めします。これらのガイダンスは、成長を遂げる大豆の取引状況を詳細に分析し さらにこの貨物の安全な輸送を確保するために実施する必要がある実用的な手段についての洞察を提供しています。
カテゴリー: Loss Prevention