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ニュース:ガーナ-安全確保と海洋汚染防止に注力
ガーナで取引をしているメンバーの皆様方には、原油やその他の化学物質の移動を伴う作業の際には注意を払うようお願いいたします。
ガーナで取引をしているメンバーの皆様方には、原油やその他の化学物質の移動を伴う作業の際には注意を払うようお願いいたします。当クラブの現地特派員であるBUDD Ghanaによると、ガーナ海事庁(GMA)は先ごろ 、2021年3月17日付けで、原油やその他の化学物質の移送のための必須手順を記した船積み通知書-- ガーナ海事庁サーキュラー を発行 しました。必須手順は船積み通知書No.017の付属書 1に記載されています。
GMAの要件を満たさない場合、多額の交渉不可罰金が課せられる可能性があります。「海洋汚染違反に対する承認済み罰金」のリストはこちらでご覧いただけます;違反内容や罰金額は変更される可能性がありますのでご注意ください。例えば、2020年11月に起きた事件では、「GMA未承認の石油製品の移送(48時間)」 に課せられた罰金が、6万米ドルから24万米ドルへと4倍に上昇しています。
メンバーの皆様方は、すべての移送作業はGMAの承認が必要であり、移送作業の48時間前までにバンカー作業についてGMAに通知する必要があることにご注意ください。船長は、移送作業に必要な船内の安全対策と汚染対策に責任を負うことになります。作業に従事するすべての乗組員は、移送作業を開始する前に関連訓練を受け、必要な個人用保護具が配布されている必要があります。
メンバーの皆様方は、ガーナでのMarpo違反による罰金についても、以下のリンク先から関連するアドバイスをご覧ください。
上記情報を提供してくださったBUDDグループに感謝いたします 。
カテゴリー: Pollution