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ニュース:ブラジルからのばら積み貨物船での麻薬密輸が増加
当クラブのブラジルの現地特派員(Proinde)によると、特にブラジルから出航するばら積み貨物船での麻薬密輸事件が急増しているとのことです。
「密輸の罰金、税関規制違反、運航上のベストプラクティス」に関する当クラブの記事に続いて、ブラジルの現地特派員(Proinde)によると、特にブラジルから出航するばら積み貨物船での麻薬密輸事件が急増しているとのことです。 添付の記事では、この問題の背景と、主な麻薬密輸ルートの概要を紹介しています。ブラジルは覚せい剤の生産国としてはそれほど規模は大きくはありませんが、消費国としては第2位で、さらに、3つの生産国との国境は広範囲にわたって警戒態勢が存在しない状態ということもあり、ヨーロッパ、アフリカ、アジアに向けて麻薬を出荷するための中継地点として、大西洋沿岸のブラジルの港の重要性はますます高まっています。ラテンアメリカで最も混雑している港の一つであるサントス港では、最近、押収件数が顕著に増加しています。 記事は、船上のセキュリティレベルを向上させるために船上で実施可能な予防策を紹介しています。メンバーの皆様方には、当クラブの「麻薬密輸防止策」の記事を参照いただき、麻薬密輸の可能性がある港に寄港する際には、十分な注意を払うようお願いいたします。
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カテゴリー: Loss Prevention