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韓国の硫黄酸化物(SOx)排出規制海域(SECA:Sulphur Emission Control Areas)における基準強化の実施
当クラブの過去ニュース記事の更新
当クラブの過去 ニュース 記事への追加事項として、メンバーは、2022年1月1日から韓国の硫黄酸化物排出規制海域(SECA)内を航行中は、硫黄分濃度0.1%以下の燃料を使用することが義務付けられることにご注意ください。 現在の規制は、仁川、平沢・唐津、麗水・光陽、釜山、蔚山の港湾地域に停泊または着桟している船舶にのみ適用されます。ただし、2022年1月1日以降、上記の港湾を含む指定区域(SECA)を航行または区域内で作業を行う際、船舶は硫黄分濃度0.1%以下の燃料を使用する必要があります。 従って、韓国のSECAで運航する予定の船舶は、指定海域に入る前に低硫黄燃料油(硫黄分濃度0.1%を超えない)への燃料切り替えを完了し、指定海域を出るまで燃準拠した燃料を使用し続ける必要があります。 0.1%の低硫黄燃料油を使用する代わりに船舶排気ガス浄化システム(EGCS:Exhaust Gas Cleaning System)の使用が許可されており、現在、オープンループ方式スクラバーからの洗浄水の排出に適用される制限はありません。 メンバーの皆様には、韓国SECAに入る前に船舶が低硫黄燃料油(0.5%→0.1%)に切り替えた際の日時や位置などの記録を正しく保管し、EGCSの運転モードを変更した際には適切に文書化するようお勧めいたします。 これらの規制に違反すると、最大1年以下の懲役ならびに/あるいは1,000万ウォンの罰金が科せられる可能性があります。 詳細については、KR Class通知をご覧ください。
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カテゴリ: Loss Prevention, Pollution